測量

uk_k2010-10-01

今日、社内で外構講習会たるものを開きました。
測量から設計GLの決め方等私の理解の範囲内で。現場調査図がまだ出来てきていない場合、図面作成前に高低差を測る【レベル(下の写真)】という機械で土地の高さを測るのです。この高さの数値を元に外構図面をプランニングしていくのですが、この数値が無いと外構の設計はかなり困難で曖昧な物になってしまうのです。
以前知人が【小さい頃、道路で覗いている機械(測量器)って衣類を透視出来るんだよって聞いた】と。なかなか楽しい意見ですが、それは絶対ありません(笑) 覗いてもスタッフ(上の写真)のメモリと廻りの景色しか見えません。このスタッフの微妙な数値を拡大して高さを測る為に、下の写真の機械を三脚に取り付け2人以上(覗く人&スタッフを持って立つ人)で測量。そんな一見地味に見えるこの測量の作業が結構好きです♡

      

レベルを覗く人はまだいいのですが、スタッフを持って移動する人は、法面で滑ったり突然の蛇に驚いたり、犬の何かを踏んだり…する事もあります。私は三脚の脚に指を挟んだ事が数回…結構な痛さでした。
スタッフの数値を素早く読む…実は隠れた私の特技です*゚*☆